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日本で働くために

1.日本で就職したい外国人!エントリーシートを出す前に自己分析をしましょう

日本で就職したいからGoogleで「外国人 就職」「日本 外国人 求人」と調べていませんか?それを調べる前に、しなければならないことがあります。それは、自分のことについて考えることです。 ・これまでどんなことをしましたか? ・何ができますか? ・どんなことが得意ですか? ・何が好きですか? すぐに答えることができますか?できない人は、履歴書を書くときや、面接のときに自分について聞かれても答えられなくなります。履歴書や面接は「あなたはどんな人ですか?何ができますか?」を質問するためにあります。でも、自分のことを会社の人(採用担当者)に紹介できなかったら、会社の人はあなたがどんな人なのかわからないので採用できません。 ですから、自分について理解しておかなければなりません。 お金のことだけを考えて仕事をしようと考えている人は、ちょっと考えてみてください。 A:お金はもらえるけど、自分が苦手なことをずっとしなければならない仕事 B:お金はもらえる、そして、自分が楽しくできる仕事 どちらがいいですか? 自分に合った仕事を選んで、楽しく働きたい人は「自分はどんな人?」について考えてみましょう。 ここからは質問に答えてもらいます。 質問に答えることで、自分がどんな人なのか理解するきっかけになります。 紙とペンを準備してください。パソコンでもOKです。 答えるときは、国の言葉で答えてもいいです。 【日本で就職したい外国人!自己分析をしましょう①自分の歴史を整理する】
頑張ったことは何ですか? どうして頑張ることができましたか? 何ができるようになりましたか?
小学校
中学校
高校
大学・専門学校
  【日本で就職したい外国人!自己分析をしましょう②大事にしていることは何ですか?】 あなたがしたくないことを10個書きましょう。どうしてしたくないのか、理由も書きましょう。したくないことがわかったら、仕事を選ぶときに選びやすくなります。 例)いろんな人と話す→何を話したらいいのかわからない。緊張してしまうから苦手。 【日本で就職したい外国人!自己分析をしましょう③好きなことは何ですか?】 好きなことを仕事にすると、楽しく仕事をすることができます。 ①趣味はなんですか? ②その趣味の何がおもしろいですか?どうして好きですか? ③「私は何をしているときに楽しそうですか?」と周りの人に聞いてみましょう。 【日本で就職したい外国人!自己分析をしましょう④得意なことは何ですか?】 得意なことは、あなたが自然とできることです。自然とできることは頑張らなくてもいいので、仕事をするときに得意なことを生かすとストレスが少なくなります。 ①友達や家族、アルバイトの人から「ありがとう」と言われたことはありますか?なにをしたときに「ありがとう」と言われましたか? ②周りの人を見ていてイライラすることは何ですか?イライラするということはあなたは自然とできるということです。 ③周りの人に「私はどんなことが得意に見えますか?」と聞いてみましょう。 まとめ 「自分」について少しわかりましたか? ①歴史を整理する ②大事にしていることは何ですか? ③好きなことは何ですか? ④得意なことは何ですか? 自分について知ることで、自分に合った仕事をすることができます。自己分析は時間がかかるので、就職活動が始まる前(大学3年生の夏〜秋ごろ、専門学校1年生の夏まで)に終わらせておくといいですよ。

2.日本で就職したい外国人!志望動機の書き方を教えます

?志望動機に何を書いたらいいのかわかりません。 ?志望動機って何ですか? ?志望動機のポイントがわかりません。 ↑このような悩みがある人のために志望動機の書き方を教えます。 まず、企業の採用担当者は志望動機で3つのことをチェックしています。 ・どのくらい私の会社のことを知っていますか?どのくらい調べましたか? ・志望動機を書いた人はどんな人ですか? ・私の会社とマッチしそうですか?会社に入ってから頑張ってくれそうですか? この3つのことを頭に入れておきましょう。 では、具体的に何を志望動機に書いたらいいのか3つのポイントを説明します。 ①企業のどんなところを魅力だと思うかを書く 1つの業界でも、いろいろな会社があります。他の会社じゃなくて、志望する会社のどんなところがいいと思ったのかを書きましょう。 たとえばホテルに就職したいです。でも、ホテルは日本にたくさんあります。たくさんあるホテルから選んで履歴書を提出するのですから、どうしてそのホテルがいいのかを書かなければなりません。採用担当者が納得する理由を書きましょう。 例)ホテルに就職したい場合 私は御社のサービスが魅力的だと思っています。特に、外国人観光客への丁寧な接客と多言語対応は他社よりも優れていると感じました。 ②自分はどんな人なのかを書く 採用担当の人からすると、応募してきた人がどんな人かわからなかったら、これから一緒に働くのは難しいと考えると思います。ですから、自分の「価値観」や「他の人よりできること」を書きましょう。この2つを書くときは、必ずその理由(これまでの経験)を書きます。理由がないとどうしてなのか納得できませんから必ず書くようにしましょう。 例)私は友達によく「いつも笑顔で誰とでも話すことができるね」と言われます。初めての場所へ旅行に行くときはとても不安だと思います。私の笑顔と3ヵ国語が話せることを生かして、そのようなお客様の不安を和らげ、旅行を楽しんでいただけるようにしたいと考えています。私自身、初めて日本に来たときは不安しかありませんでした。しかし、ホテルに泊まった際に笑顔が素敵で、英語が話せるフロントの人と話したことで大きかった不安が小さくなりました。私もそんなフロントになりたいと考えるようになりました。 ③志望する会社で自分がどんな仕事がしたいかを書く 自分がしたいこと、目標にしていること、将来してみたいことを書きましょう。でも、自分のしたいことだけじゃなくて、必ず、志望している会社で行われている事業と自分のしたいことがマッチしているということを書きましょう。これを書いたら、他の会社じゃなくて志望している会社がいい!というアピールができます。 例)御社では、多言語対応とサービスの向上に特に力を入れておられると思います。私は語学力と向上心が高いところが長所だと考えています。現在はネパール語、英語、日本語が話せますが、入社後はお客様のニーズが高い中国語も習得しようと考えています。そして、忙しいときも笑顔を忘れずに接客したいと思います。 まとめ 志望動機を書くときは、 ①企業のどんなところを魅力だと思うかを書く ②自分はどんな人なのかを書く ③志望する会社で自分がどんな仕事がしたいかを書く ということがわかりました。どれも業界研究、企業研究、自己分析ができていないと書くことができません。志望動機を考える前にあらかじめ考えておくと志望動機が書きやすくなりますよ。

3.日本で就職したい外国人!業界研究の仕方を教えます

あなたは日本にどんな仕事があると思いますか?スーパーの店員や自動車を作る人、ホテルの受付などよく知っている仕事もあると思います。しかし、世の中には知っている仕事だけ じゃなくて、もっとたくさんの仕事があります。それを知るきっかけになるのが業界研究です。 業界研究をする理由と目的は3つあります。 ①自分が就職したいと考えている仕事についてもっと詳しく知ることができます。 ②自分がしたいと考えている仕事のイメージが間違っていないかどうか確認できます。 ③履歴書やエントリーシート、面接のときに役に立ちます。 自分が何をしたいかわからない、何に興味があるのかわからない人は業界研究の前に「自己分析」をしましょう!自己分析の仕方はこの記事で紹介しています⇒(「日本で就職したい外国人!エントリーシートを出す前に自己分析をしましょう」URL) では、業界研究の方法を3つ紹介します。 業界研究の仕方①業界MAPを見る まずは、どんな業界があるのか知りましょう。そのために、業界マップを見るといいです。今まで 知らなかった業界を知るきっかけになります。大学や専門学校では就職センターに本が置いてあることが多いです。もちろんインターネットで調べてみるのもいいですね。
メーカー 小売 商社 サービス・流通 マスコミ IT・ソフトウェア 金融
ものをつくる ものを売る ものを動かす 目に見えないものを売る 情報を売る 情報を形にして売る お金を動かす
自動車、食品、農林、水産など スーパー、コンビニなど 専門商社、総合商社 福祉、航空、教育、医療など 広告、出版、新聞、放送 インターネット、ソフトウェア、ITなど 銀行、クレジットなど
気になる業界は見つかりましたか?見つかったら、その業界の中にどんな会社があるか調べてみましょう!「どんな商品・サービス」を「誰に」「どう売っているか」を見てみると似た会社を比べるときに役に立ちます。 業界研究の仕方②大学や専門学校の業界研究セミナーに参加する 今、大学や専門学校に通っている学生は、学校で開かれる「業界研究セミナー」に参加するといいです。 学校では、先輩たちがどこへ就職したかデータを集めています。そして、いろいろな会社の採用担当者とも話しています。その情報を聞くことができるのが学校が開いているセミナーです。学校によっては、就職した先輩を呼んで実際に先輩の話を聞くこともできるでしょう。 業界研究の仕方③新聞やニュースをチェックする 日本へ来てからニュースを見ていない人も多いと思います。日本で働きたい!日本の会社を知りたい!と思うなら日本のニュースを見てみましょう。ニュースでは最新の情報を見ることができるので、興味がある業界のニュースだけでも見ておくといいです。就職活動の選考の中で一般常識として聞かれることもあります。知っていると得です。 「やさしい日本語 ニュース」と調べると、外国人にとってわかりやすい日本語でニュースが見られます。 まとめ 業界研究の方法を3つ紹介しました。 ①業界MAPを見る ②大学や専門学校の業界研究セミナーに参加する ③新聞やニュースをチェックする まずは、業界MAPを見たり、セミナーに参加したりしていろんな業界があることを知りましょう。そこで興味がある業界がわかったら新聞やニュースを見て、興味がある業界のことをもっと知っていきましょう。

4.日本で就職したい外国人!仕事の種類とビザを知りたいです

「日本で就職したい!」と考えている外国人の皆さん、日本で就職したい理由はいろいろあると思います。 ・日本で働いて家族を日本に呼びたい! ・日本で働いて、国の家族の生活を助けたい! ・大好きな日本で働きたい! ?でも、外国人だからビザの問題があります。 ?どの仕事ならビザがもらえるのかわかりません。 ?日本でどんな仕事ができるのかわかりません。 とても不安で日本で働くのは難しいと考えている人も多いと思います。 この記事では、そんなあなたのために日本で働くためのビザの種類と、どんな仕事があるのかを紹介します。 今、日本の専門学校や大学、日本語学校にいる学生は「留学」のビザです。日本で就職するときは「就労ビザ」に変えなければなりません。「就労ビザ」にはいろいろな種類があります。留学生に人気な「就労ビザ」を4つ紹介します。そして、そのビザを持っていることで働くことができる仕事を紹介します。 ①技術・人文知識・国際業務のビザ 留学生に一番人気なビザです。 このビザの在留期間は5年、3年、1年または3カ月です。 では、技術・人文知識・国際業務のビザでできる仕事を紹介します。 ・外国人観光客が泊まるホテルの受付 ・機械の技術者 ・自動車の整備 ・通訳 ・翻訳 ・語学学校の先生 ・会社の営業 ・マーケティング ・広報 ・情報処理 ・通信技術 ・建築技術 ②介護のビザ このビザの在留期間は5年、3年、1年または3カ月です。 では、介護のビザでできる仕事を紹介します。 ・介護(介護福祉士の資格が必要です) ③特定技能のビザ 特定技能は1号と2号があります。 特定技能1号と2号のビザでできる仕事を紹介します。 <特定技能1号> このビザの在留期間は1年、6か月、4カ月です。一番長くて5年です。 ・介護 ・ビルクリーニング ・建設 ・自動車整備 ・農業 ・漁業 ・食料品製造 ・外食業 ・造船・舶用工業 ・宿泊(ホテル・旅館) ・航空 ・電気・電子情報関連産業、産業機械製造、素形材産業 <特定技能2号> 特定技能1号を持っている人が2号へ変えることができます。でも、1号より高い技能を持っていなければなりません。 このビザの在留期間は3年、1年、6か月です。 ・建設 ・製造・舶用工業 ④技能実習のビザ 技能実習は1号、2号、3号があります。 それぞれの在留期間は、1号⇒1年間、2号⇒2年間、3号⇒2年間です。 ・農業 ・漁業 ・建設 ・食品製造 ・繊維・衣服 ・機械・金属 ・その他(自動車整備、介護、リネンサプライなど) ・空港グランドハンドリング まとめ いろいろな仕事がありましたね。外国人留学生に人気のビザは4つありました。 ①技術・人文知識・国際業務のビザ ②介護のビザ ③特定技能のビザ ④技能実習のビザ 皆さんがしたいと思った仕事はありましたか?ここで紹介したのは一部だけですから、皆さんが興味がある仕事はどのビザになるのか調べてみてください。

5.日本で就職したい外国人!会社説明会へ行きましょう

自己分析が終わった!業界研究も終わった! そんな人は会社説明会へ行きましょう。たくさんの企業が参加する合同説明会があったり、1つの会社だけの説明会もあります。おすすめは、たくさんの企業の話を1日で聞くことができる合同説明会です。 ?でも、説明会へ行ったことがないので何をしたらいいのかわかりません… この記事では、会社説明会へ行く前にしておくといいことを紹介します。 ①会社説明会へ行く前に質問することをメモしておきましょう 説明会のときは、企業の人がたくさん話をしてくれます。知らない日本語もたくさん出てくるので頭がとても混乱すると思います。頭が混乱すると、質問したいと思っていたことも忘れてしまうので、説明会へ行く前に質問を作って、メモしておきましょう。同じ質問を違う企業の人にしてもいいです。会社を選ぶときの基準になります。 では、どんな質問をしたらいいと思いますか? 「給料はいくらですか?」「面接のとき交通費は出ますか?」など、お金のことを1番に聞くのはやめましょう。給料は企業のホームページや就活情報サイトに書いてあることが多いです。説明会に行く前に調べておけばわかることは質問しないほうがいいです。 また、お金のことを一番最初に聞くと企業の人は、「会社のことを知ってほしいのに、この人はお金のことしか考えていない、残念」と思います。ですからお金のことを聞くのはやめましょう。 せっかく会社説明会へ行くのなら、その会社がどんな会社なのか、会社で働く人がどんな働き方をしているのかを聞きましょう。聞いておくと入社してからの自分がどう働いているかをイメージしやすくなります。 質問の例)・1日の仕事のスケジュールを教えてください。 ・仕事をするときに何か必要な技術はありますか。 ・残業時間はどれくらいですか。 ・休憩時間は何をして過ごしていますか。 ・この会社で働いていて良かったと思うのはどんなときですか。 ・どんな方が働いておられますか? ・どんな人材がほしいとお考えですか? これは例です。ホームページを見て気になったことや、説明の中でわからなかったことなどを聞いてもいいです。 ②会社説明会へ行くときの服と持って行く物を準備しましょう 会社説明会へ行くときはいつもの服じゃなくて、スーツで行きましょう。でも、パーティースーツはダメです。黒やネイビーのシンプルなスーツにしましょう。 <服装>
男性 女性
スーツ スーツ、ストッキング
革靴 ヒール(~5cm)
かばん 書類が入る大きさのかばん、ビジネスバッグ 書類が入る大きさのかばん、ビジネスバッグ
髪型 清潔感のある髪型 髪を結ぶ
ひげをそる 薄いメイク
<持って行くもの> ・メモできるノート ・ペン ・クリアファイル ・学生証 ・折りたたみ傘 ・腕時計 ・ストッキング(女性、はいているものが 破れたときの予備) まとめ 会社説明会へ行くときに準備したらいいものは、企業の人への質問とスーツ、メモできるものが主です。準備をしてから説明会へ行くと、準備をしないで説明会へ行くより気持ちが落ち着きます。説明会の会場はとても緊張すると思うので、ぜひ準備をして勇気を持って説明会へ行ってみましょう!

6.日本で就職したい外国人!履歴書を書きましょう

業界研究をしました!会社説明会にも行きました!志望理由書も考えました! そこまで準備ができた人は、次は履歴書を書きましょう。 履歴書は会社によって提出しなければならない期間が決まっています。入りたい会社が決まっている人は提出期間をチェックしておくといいですよ。 履歴書を出さなければならないことはわかりました。でも… ?履歴書の書き方がわかりません。 ?履歴書に何を書いたらいいのかわかりません。 ?履歴書にどうやって書いたらいいのかわかりません。 ↑このような人のために履歴書の書き方を教えます。 ルールやマナーもあるので一緒に確認しましょう。 【履歴書を書くときに注意すること】 ・まず鉛筆で薄く書きます。最初にボールペンは使いません。間違えたときに消すことができないからです。 ・ボールペンで書いた後は少し待ちます。インクを乾かすためです。インクが乾いたら鉛筆で書いたところを消します。 ・写真を撮ります。自分で撮った写真じゃなくて、「証明写真機」で写真を撮りましょう。履歴書サイズを選びましょう。 【履歴書に書かなければならないこと10個】 履歴書に書かなければならないことは10個あります。 書くときのルールやマナーを紹介します。 履歴書を書きましょう①日にち 郵便で送るときは、ポストに入れる日を書きます。 面接で直接渡すときは面接の日を書きます。 履歴書を書きましょう②名前 自分の名前を全部(フルネームで)書きます。 履歴書を書きましょう③生年月日 誕生日を書きます。 履歴書を書きましょう④住所 アパートの名前、部屋の番号も書きます。 例)福岡県福岡市博多区住吉8丁目888番888号 日本語ハウス385号 履歴書を書きましょう⑤学歴 中学校→高校→専門学校、大学の順番で書きます。 例)2012年7月 ベトナム ○○中学校卒業   2015年7月 ベトナム ○○高等学校卒業   2016年4月 日本東京文化大学 国際コミュニケーション学部 観光学科 入学   2020年3月 日本東京文化大学 国際コミュニケーション学部 観光学科 卒業見込み 履歴書を書きましょう⑥職歴 アルバイトは職歴にならないので、書かなくてもいいです。 例)職歴 なし 履歴書を書きましょう⑦免許・資格 TOEIC、自動車運転免許、介護士、日本語能力試験N2 などを書きます。 例)2018年8月 日本語能力試験N2 取得   2019年5月 TOEIC700点 取得 履歴書を書きましょう⑧志望動機・自己PR 日本にはたくさん会社があります。似ている会社もたくさんあります。他の会社じゃなくてこの会社がいいです!という理由を書きましょう。 詳しくはこの記事で書いています。→「日本で就職したい外国人!志望動機の書き方を教えます」(URL) ・企業研究をしてわかったこと ・その会社でしているビジネスと自分のしたいことが一致していること ・新聞やニュースで調べたこと などをまとめて書きます。 履歴書を書きましょう⑨本人希望記入欄 「貴社規定に従います。」と書きましょう。 ・給料が30万円ほしいです。 ・勤務地は東京がいいです。 ・10時から18時までがいいです。 などは書かないようにします。 まとめ 履歴書を書くときはいろいろなルールやマナーがあることがわかりました。 書かなければならないのは10個あります。 ①日にち ②名前 ③生年月日 ④住所 ⑤学歴 ⑥職歴 ⑦免許・資格 ⑧志望動機・自己PR ⑨本人希望記入欄 国の履歴書とは全然違うかもしれません。提出する前に大丈夫かどうかチェックして出すようにしましょう。学校の先生に見てもらったり、日本人の友達にチェックしてもらうといいですね。

7.日本で就職したい外国人!面接へ行くとき、どんな服で行きますか?身だしなみチェック

日本では、面接のときスーツを着ます。いつもの服じゃありません。靴やバッグもいつも使っているものだと印象が悪くなってしまうかもしれません。日本の面接では、身だしなみを整えることがマナーだと言われています。清潔感のある身だしなみをするようにしましょう。 <身だしなみチェック>
男性 女性
黒やネイビーのスーツ 黒やネイビーのスーツ
シャツ ブラウス 白いシャツ 白いブラウスか、白いシャツ
ネクタイ 派手じゃないもの ×
革靴 革のヒール(3~5cm)
靴下 ふくらはぎくらいの長さ 黒、ネイビーでシンプルなもの ストッキング 自分の肌の色と同じ色
かばん 書類が入る大きさのかばん、ビジネスバッグ 書類が入る大きさのかばん、ビジネスバッグ
髪型 清潔感のある髪型 黒、茶色、ネイビーのゴムで髪を結ぶ
ひげをそる ナチュラルメイク
アクセサリー つけない つけない
爪(ネイル) 短くする 短くする、カラフルにしない
では、1つずつ説明します。 面接身だしなみチェック①服 面接へ行くときは、スーツで行きましょう。黒やネイビーのシンプルなスーツがいいです。そして、パーティースーツは着ないほうがいいです。パーティースーツしか持っていない人は、スーツのお店へ行って「リクルートスーツを探しています」「就職活動で使うスーツを探しています」と言いましょう。店員がちょうどいいスーツを探してくれますよ。 面接身だしなみチェック②シャツ・ブラウス 男性も女性も白いシャツがいいです。女性は白いブラウスでもいいです。 面接身だしなみチェック③ネクタイ 男性は、あまり派手じゃないネクタイをしましょう。就職活動のときによく使われている色は青、ネイビーです。黒と白は結婚式やお葬式で使う色なので使わないでください。ゴールドはパーティーみたいに見えるのでダメです。どれを買ったらいいかわからない人はスーツ屋さんで聞いてみるといいですね。 面接身だしなみチェック④靴 靴はスーツに合った靴にしましょう。スニーカーはダメです。 男性は革靴、女性は革のヒールを履きましょう。ヒールの高さは3~5cmくらいがいいです。シンプルなものを選びましょう。パーティーへ行くときのヒールは派手なのでダメです。 面接身だしなみチェック⑤靴下 男性は、ふくらはぎくらいの長さがある靴下を履きましょう。座ったときに足首が見えるのはよくないです。色は黒かネイビーがいいです。デザインがないものにしましょう。 女性は、スカートを履くときはストッキングを履きましょう。ズボンを履くときは短いストッキングを履くといいですよ。自分の肌と近い色がいいです。 面接身だしなみチェック⑥かばん A4サイズの書類をもらうかもしれないので、書類が入る大きさのかばんがいいです。黒いかばんを使う人が多いです。男性は「ビジネスバッグ」、女性は「リクルートバッグ」と調べるといいですよ。 面接身だしなみチェック⑦髪型 男性も女性も清潔感のある髪型にしましょう。カジュアルな髪型はやめましょう。 女性は、髪が長い場合は髪を結びましょう。黒、ネイビー、茶色のゴムがいいです。 面接身だしなみチェック⑧顔 男性は髭を剃りましょう。(宗教の理由がある人は剃らなくてもいいです) 女性はナチュラルメイクをしましょう。パーティーのときのメイクはだめです。 面接身だしなみチェック⑨アクセサリー ネックレスや指輪、ピアスなどはつけない方がいいです。 特に大きいサイズのものはつけないようにしましょう。 面接身だしなみチェック⑩爪(ネイル) 爪は短く切りましょう。長いと清潔感がないように見えます。 カラフルなネイルもしないほうがいいです。 まとめ 日本では面接のときの身だしなみにいろいろなマナーがあるとわかりました。 この身だしなみでOKかどうかわからないときは、学校の先生や日本人の友達にチェックしてもらいましょう。スーツの店の店員にアドバイスをもらうのもいいですね。

8.日本で就職したい外国人!面接のとき必要なマナー

面接はとても緊張しますよね。緊張して上手に話せるかどうか心配な人も多いと思います。それから、相手に悪い印象を与えたくない人、自分が話すことに注目してほしい人もいると思います。 そんな人は、面接のときに必要なマナーを知っておくといいです。マナーがわかっていると、相手に悪い印象を与えません。悪い印象がなかったら、あなたが頑張って話していることを面接官は理解しようとしてくれます。 では、面接のときに必要なマナーを7つ紹介します。 服装や身だしなみについてのマナーはこちら⇒『日本で就職したい外国人!面接へ行くとき、どんな服で行きますか?身だしなみチェック』 面接のとき必要なマナー①面接会場に到着するのは開始時刻の15分前まで 10:00から面接が始まるときは、9:45までに会場に着くようにしましょう。遅刻は絶対にダメです。9:20に着いてしまったときは、早すぎるので会場の近くでちょっと待ちましょう。 面接のとき必要なマナー②面接が始まるまでは静かに待つ、スマートフォンを見ない 面接会場に着いて、受付をしたら待合室で待ちます。背中をまっすぐにして静かに待ちましょう。友達がいてもたくさんおしゃべりしないほうがいいです。スマートフォンをずっと見るのもやめましょう。印象が悪くなります。 面接のとき必要なマナー③ドアの開け方、閉め方に気をつける ドアを開ける前にドアを3回ノックします。「どうぞ」と言われてから入ります。 ドアを開けるときは両手で開けます。ドアを閉めるときも両手で閉めます。 面接のとき必要なマナー④「はい」と返事する 面接のときは普通形を使ってはいけません。「~です」「~ます」を使いましょう。 返事をするときは「うん」じゃなくて「はい」を使いましょう。 面接をする人は友達じゃありません。いつも普通形を使っている人は気をつけましょう。 面接のとき必要なマナー⑤質問する 面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたら、必ず質問しましょう。質問が無かったら「この人は本当に私の会社に興味があるのかどうかわからない」と思われてしまいます。 急に「何か質問はありますか?」と聞かれて、何を質問したらいいのかわからない人は面接に行く前に質問を考えておきましょう。 面接のとき必要なマナー⑥目を見て話す 話すときは、面接官の目を見て話しましょう。目を見て話すと、あなたが思っていること、考えていること、この会社に入りたい!という熱意が伝わります。そして、自信がある人に見えます。緊張して目を見られない人は、面接官のネクタイや、口を見るといいですよ。面接官からすると目を見て話しているように見えます。 面接のとき必要なマナー⑦ゆっくり、大きな声で話す 緊張していると話すスピードが速くなってしまいます。でも、速く話すとせっかく良い内容を話していても面接官に伝わりにくいです。面接官に伝わらないと意味がありません。練習のときはゆっくりすぎるくらいのスピードで話す練習をしましょう。練習でゆっくり話す練習をしていると、面接のときに緊張して速くなってちょうどよくなります。 そして、緊張していると小さい声になってしまいます。小さい声だと聞き取れないので、あなたが話していることが伝わりません。練習のときから大きい声で話す練習をしましょう。 まとめ 面接のときのマナーがたくさんありましたね。 ①面接会場に到着するのは開始時刻の15分前まで ②面接が始まるまでは静かに待つ、スマートフォンを見ない ③ドアの開け方、閉め方に気をつける ④「はい」と返事する ⑤質問する ⑥目を見て話す ⑦ゆっくり、大きな声で話す 練習のときから意識しておくと本番のときに落ち着いて話したり、行動したりすることができると思います。学校の先生と一緒に練習するのもいいし、日本人の友達に見てもらうのもいいと思います。練習はたくさんすればするほど自信になるので、できるだけたくさん練習しておきましょう!

9.外国人が日本で仕事を探す方法3つ

日本で仕事を探すとき、どうやって探したらいいのかわからなくて困っていませんか? この記事では、仕事を探す方法を3つ紹介します。 外国人が日本で仕事を探す方法3つ①外国人向けの求人サイトを利用する 外国人が日本で仕事を探すときは、外国人向けの求人サイトを利用しましょう。企業の採用担当者と直接連絡を取ることができたり、求人数が多いのが特徴です。 求人サイトを利用すると、語学力を生かした仕事や、海外と日本をつなぐ仕事が見つかります。例えば、翻訳や通訳、外国人観光客向けの接客、ホテルのフロント、語学学校の講師などの仕事があります。 語学力だけじゃなくてスキルを持っている人も求人サイトを利用するといいです。プログラミング、ITエンジニア、自動車整備などのスキルを求めている会社とマッチングするかもしれません。 サイトに登録すると企業からスカウトされる可能性もあります。 外国人が日本で仕事を探す方法3つ②外国人向けの人材紹介会社・人材派遣会社に登録する 自分で仕事を探すのが大変な人は人材紹介会社や人材派遣会社に登録するといいです。アドバイスをもらうことができたり、面接の練習を手伝ってもらえたり、履歴書をチェックしてもらえたりします。また、面接のスケジュールの調整や、給料の交渉もしてくれますよ。 自分の持っている知識やスキルに合わせて人材紹介会社や人材派遣会社に登録するといいです。 例えば、介護士として働いていたら、介護の業界の求人情報をたくさん持っている人材紹介会社・派遣会社に登録するといいです。他にも建設業界、自動車業界、ホテル業界、IT業界などいろいろな業界がありますが、それぞれの業界の求人情報を持っている人材紹介会社があるので、自分に合った会社に登録しましょう。 飲食やホテルで仕事がしたい人は「YOLO JAPAN」に登録するといいです! https://www.yolo-japan.co.jp/ 介護業界で仕事がしたい人は「Funtoco」に登録するといいです! https://funtoco-inc.com/jobseekers/ 翻訳や通訳の仕事がしたい人は「インジェスター」に登録するといいですよ! https://injestar.jbplt.jp/ 外国人が日本で仕事を探す方法3つ③外国人雇用サービスセンターを利用する 東京、名古屋、大阪、福岡に住んでいる外国人は外国人雇用サービスセンターを利用することができます。特に留学生におすすめです。新卒で日本で働きたい人は企業へのインターンシップを紹介してくれるので、就職する前にどんな企業なのか知ることができます。アルバイトの相談もできます。 留学生じゃなくても外国人雇用サービスセンターを利用することができます。「人文知識・国際業務」「技術」「技能」のビザを持っている人は特に仕事が探しやすそうです。曜日や時間によって通訳の人がいるので日本語があまり上手じゃなくても安心して利用できます。 外国人雇用サービスセンターは国の管轄なので、無料で何度も利用できますよ。 まとめ 日本で仕事を探す方法を3つ紹介しました。 それぞれ、どんな人におすすめかまとめました。 日本語能力が高く、スキルがある人 →①外国人向けの求人サイトを利用する 一人で仕事を探すのが不安な人、業界を決めている人 →②外国人向けの人材紹介会社・人材派遣会社に登録する 留学生、無料で仕事を紹介してほしい人 →③外国人雇用サービスセンターを利用する 自分に合った方法で仕事を探しましょう!

10.日本に住んでいる外国人はどんな仕事をしていますか?5選

日本に住んでいる外国人がどんな仕事をしているか知っていますか? 留学生はよくコンビニで働いていたり、食品の工場や繊維工場で働いていたりしますが、学校を卒業したら、別の仕事をする人もたくさんいます。 ・外国人がどんな仕事をしているか知りたいです! ・これから就職活動をしますが、どんな仕事ができるのかを知りたいです! このような人のために外国人がどんな仕事をしているのか5つ紹介します。 日本に住んでいる外国人はどんな仕事をしている?①自動車整備士 日本語学校→専門学校へ進学し、自動車について勉強します。専門学校の学生のうちに整備士の資格を取ったり、自動車運転免許を取得したりします。その後、自動車メーカーに就職したり、自動車販売店に就職したりします。自動車の車検をしたり、自動車が安全に走ることができるように整備をしたりします。もちろん、お客様に整備の結果を伝えたりもするので日本語力が大切な仕事です。 日本に住んでいる外国人はどんな仕事をしている?②日本語学校の職員 日本語学校→日本の大学へ進学した後、日本語学校の職員になる人もいます。日本語学校の職員は、いろんな国から学生を募集したり、学生の相談に乗ったり、生活指導をしたりします。学生が病気になったときは一緒に病院へ行ったり、ビザの手続きをしたりもします。母国語が話せる職員がいると学生たちは安心して学校生活を送ることができますね。 日本に住んでいる外国人はどんな仕事をしている?③ホテルのフロント 日本語学校→専門学校へ進学し、日本のマナーやホスピタリティを専門学校で学んで、ホテルに就職する人もいます。 日本人のお客様を接客することが多い仕事なので、会話力が大切ですね。敬語で話す機会も多い仕事です。人と話すことが好きな人や、日本に来た外国人が安心して過ごせるようにしたい人がホテルのフロントという仕事をよく選んでいるようです。 日本に住んでいる外国人はどんな仕事をしている?④システムエンジニア 日本語学校→専門学校へ進学し、ITを勉強して、システムエンジニアとして働いている人もいます。システムエンジニアはお客様から求められるシステムの設計をする人です。プログラミングを勉強しておく人も多いようです。システムの説明や提案をするため、日本語力が必要な仕事です。スケジュールを組んで仕事をするため、時間の管理ができる人が向いています。 日本に住んでいる外国人はどんな仕事をしている?⑤介護職 日本語学校→専門学校へ進学し、介護について学ぶ留学生もいます。専門学校の学生のうちから介護施設で実際に働きながら、介護で使う日本語を勉強したり、利用者の方との関わり方を勉強する人が多いようです。人のお世話をしたい人や、人と話すのが好きな人に選ばれている仕事です。 まとめ 外国人がどんな仕事をしているか紹介しました。興味がある仕事はありましたか? 日本語学校へ入学した後、専門学校で技術やマナーを勉強している人が多いようですね。 どの仕事でも日本人と話すことになるので日本語の勉強をたくさんしておくと困らなさそうです。

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